生まれたばかりの赤ちゃんは抵抗力が弱いものです。しかし多少の雑菌にはあえて触れさせたほうが免疫獲得には効果的です。ずっと無菌室で育てるわけにはいきません。周りを消毒ばかりして、極端に菌に触れない環境で育つと、いざ外に出たときに 通常ではかからないような病気にかかってしまう危険性すらあります。
子供が集まる場所や公共施設へ、子供を連れて行くことがあると思います。そこにはおもちゃや遊具がたくさんあり、よだれや鼻水がついた手で遊ぶ子供たちもいます。鼻水の場合は、何かのアレルギーや感染症を持っている可能性が高いです。
もし感染症だった場合、相手の子は軽くても、自分の子は症状が重く出る場合があります。そんなときは、自分の子どもが触れる前に、おしり拭きなどで軽く拭いてあげましょう。なんでも口に入れてしまう赤ちゃんもいるので、菌を口に直接運んでしまう前に予防を心がけましょう。
でもやりすぎには気をつけてください。親が恐怖心を抱くと、「あれもこれも消毒しなければ」と考えてしまう人もいます。でも大丈夫。そこまで厳密にしなくても問題ありません。
子どもを預けたばかりの保育園では、当初、たくさんの病気にかかる子もいます。でもそれも一時的なこと。成長するにつれて、病気になる回数が減っていきます。衛生環境が良くなったためや、流行が収まったからではありません。何度も菌に触れることで、免疫を獲得できたためです。こうして外の菌に何度も触れることで、子どもたちが強くなっていくわけです。心配し過ぎはかえって問題になるものです。


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